超精密撮像式工具測定器Jeyecore 川口

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製品の特長

(1) 測長 回転中の工具先端位置座標のデータ化

測長 回転中の工具先端位置座標のデータ化

切削工具の回転を止めることなく、主軸の温度変化による工具先端位置座標の変化を、繰り返し精度0.1μの高精度で、リアルタイムにかつ瞬時にデータ化。エクセルとの連動により、時間経過と座標の変化を同時にデータ化が可能。ボールエンドミル・スクエアエンドミル・ドリル等、形状の違う複数の切削工具も正確に測定が可能。回転時の切削工具の先端位置とワークの加工面との相関関係が限りなくゼロに近づけます。

熱変異のよる交付先端位置の座標をエクセルとの連動で見える化。お使いのマシニングセンタのクセや主軸の挙動を簡単にデータ化し、サチュレーション(変異の飽和)をした工具先端位置の座標が数値で表されるので、加工段階の少ない加工が誰でも、容易に。

(2) 径測定 ~回転中の振れを含む正確な工具径測定~

径測定 ~回転中の振れを含む正確な工具径測定~

高速回転時の振れ量を含めた径の測定が可能。回転を止めずに測定が可能なので、従来測定不可能だった「刃の部分」の径を測定、加工に反映することが可能になります。動的な径やRを高精度に測定することで、加工狙い値との誤差を限りなくゼロに近づけます。

(3) 形状認識 ~主軸から外すことなく折損や工具磨耗を可視化する~

形状認識 ~主軸から外すことなく折損や工具磨耗を可視化する~

200万画素で映し出された回転中の切削工具の状態を自動で認識・判別し、自動で折損などの異常の発見はもちろんのこと、切削工具それぞれの形状による加工中の磨耗量のデータ化、磨耗状況の判別、データ収集が可能となります。

※現在開発中

また回転を止め顕微鏡や測定器で形状を確認することなく、従来不可能だった工作機械上で、回転状態での微細切削工具の形状を安全にチェックすることが可能、切削工具の無駄、不要な工程を限りなくゼロに近づけます。

ドリルやラジアス形状の回転状態での形状の確認が可能。
加工後のチッピングの確認やR・角度の測定ももちろん可能。

(4) 簡単操作 ~測長・径測定をワンクリックで測定開始~

ドリルやラジアス形状の回転状態での形状の確認が可能。 ドリルやラジアス形状の回転状態での形状の確認が可能。

ボールエンドミル・スクエアエンドミル・ドリル・総型など、形状の違う切削工具でもJeyecoreが自動で形状を認識し、ワンクリックで動的な工具長の測定・振れを含めた径の測定が開始されます。

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